話題メディアサポートは18日、霊柩運送事業で、夜間の想い出ドライブを行う新サービスを開始すると発表した。
「ナイトクルーズ」と名付けた新サービス「最後の想い出ドライブ」は、家族葬が増加しているという背景を活かし、故人と過ごす最初の夜(通夜終了後)に、少人数でゆかりの地や想い出の場所を巡る小旅行サービスで、深い想い出のある遺族や、故人とゆっくり別れの時間を過ごしたい遺族らのため、同社の霊柩車を使用した夜間のドライブを行う。
同社では「葬儀は最短で1泊2日という限られた時間の中、慌ただしく行われてきた。そのため、遺族は故人としっかりとお別れをすることができないまま、葬儀が終了してしまうことも少なくない」と、新サービスのニーズを強調している。