イッツコム、全保有車両にドライブレコーダー導入

話題東急沿線などでケーブルテレビ事業を展開するイッツ・コミュニケーションズ（イッツコム、東京都世田谷区）は6日、事故防止対策、エコドライブ、防犯対策などを目的に、保有する全車両（192台）にドライブレコーダーを導入すると発表した。導入は13日から段階的に行う。

同社は、これまでタクシー、バス、トラックなどの運送車両を中心に車両事故の瞬間を記録・分析する装置として普及してきたドライブレコーダーを、サービスエリア内を走る全車両に導入し、安全意識のる向上、記録データを安全運転指導へ活用するなどの事故防止対策、事故時の事後処理の簡略化などに活用していく。

速度・加速度といった車両挙動、運行ルート情報なども記録することで、地域・環境に配慮したエコドライブへの意識向上に役立てる。