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レンゴー、中国合弁事業を独資化、生産能力増強

2011年8月24日 (水)

拠点・施設レンゴー(大阪市北区)は24日、中国合弁企業の天津聯合包装有限公司(天津市)を完全子会社化したと発表した。

 

1996年の設立以来、同社と中国側パートナーとの合弁企業として事業を行ってきたが、パートナーが保有するすべての出資持分を取得し、100%出資の独資企業となった。

 

天津聯合は、天津市、近隣の北京市を主な営業エリアとし、中国現地企業だけでなく、日本・海外資本企業に段ボール製品を供給している。

 

現在、新工場を天津市津南区の八里台工業園に建設しており、12月に完成後、工場を移転する計画。新工場は天津経済技術開発区(TEDA)へのアクセスがよく、進出企業の段ボール需要に対応するため、主要設備を一新して生産能力を倍増する。