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日本フランチャイズチェーン協会調べ

9月のコンビニ売上、行楽需要で既存店ベース1.3%増

2015年10月21日 (水)

調査・データ日本フランチャイズチェーン協会は20日、9月のコンビニエンスストア売上高を発表した。台風17・18号の影響や全国的に気温が低かったことから、既存店の来店客数に影響が出た。一方で淹れたてコーヒーなどカウンター商材や、おにぎりや弁当、総菜などの中食がシルバーウィークなどの行楽需要を受け、好調に推移したことから、売上高は全店・既存店ともに前年を上回った。

■店舗売上高(単位:百万円)

店舗売上高(税別)2015年9月2014年9月前年同月比(%)
全店ベース851,138811,6034.9%
既存店ベース779,402769,3271.3%

全店ベースは売上高8511億3800万円(前年同月比4.9%増)で31か月連続のプラス、平均客単価は609.2円で6か月連続のプラス、来店客数は13億9724万人(2.2%増)で54か月連続でプラスとなった。

既存店ベースでは売上高7794億200万円(1.3%増)で6か月連続のプラス、平均客単価が598.5円(2.6%増)で6か月連続のプラスだったが、来店客数は13億225万人(1.2%減)で3か月ぶりのマイナスとなった。