調査・データ日本フランチャイズチェーン協会は21日、6月のコンビニエンスストア売上高を発表した。6月は梅雨前線の活動が活発で東日本の太平洋側を除いた地域で降水量が多く、客数に影響が出た。淹れたてコーヒーなどのカウンター商材や弁当や総菜などの中食が好調に推移し、既存店売上高が前年を上回った。
■店舗売上高(単位:百万円)
店舗売上高(税別) | 2015年6月 | 2014年6月 | 前年同月比(%) |
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全店ベース | 841,723 | 806,267 | 4.4% |
既存店ベース | 767,469 | 763,063 | 0.6% |
全店ベースは売上高8417億2300万円(前年同月比4.4%増)で28か月連続のプラス、平均客単価は598.1円で3か月連続のプラス、来店客数は14億725万人(3.7%増)で51か月連続でプラスとなった。
既存店ベースでは売上高7674億6900万円(4%増)で3か月連続のプラス、平均客単価が590.5円(0.9%増)で3か月連続のプラス、来店客数は12億9972万人(0.3%減)で5か月ぶりにマイナスとなった。