ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

電力3社、スマートメーターの共同調達先公表

2015年10月21日 (水)

荷主北海道電力、北陸電力、四国電力の3社は20日、資機材の調達コストを抑えるために実施するスマートメーターの共同調達について、競争入札を経て契約先が決まったと発表した。電力会社がスマートメーターを共同調達するのは初めて。

小規模な集合住宅向けの「単相2線式100V30A」(3社合わせて35万台)は東芝、三菱電機の2社から、一般的な家庭向けの「単相3線式100V60A」と「三相3線式200V60A」(116万台)は大崎電気工業、GE富士電機メーター、三菱電機の3社から、小規模事業所・商店向けの「単相3線式100V120A」と「三相3線式200V120A」(20万台)は大崎電気工業と三菱電機から、それぞれ調達する。

調達期間はいずれも2016年4月から18年3月までの2年間。電力3社では「期待していた一定のコスト低減効果が得られた」と評価している。