サービス・商品豊田自動織機は22日、1-2トン積コンパクト電動フォークリフト「GENEO-Ecore」(ジェネオエコア)をモデルチェンジし、全国40社のトヨタL&F取扱店を通じて発売した。
今回のモデルチェンジでは、電動フォークリフトに求められる「連続稼動時間の向上」「作業者の安全確保」「操作性向上」といった性能・機能を追求。連続稼動時間は、新開発の高効率ACモーター、モータードライバ、油圧コントロールシステム搭載により、消費電力を大幅に低減することで、従来比20%の向上を達成し、クラストップの長時間稼動を実現した。
消費電力計付きのバッテリー保護機能を標準搭載し、バッテリーにダメージを与える使い方を未然に防ぐほか、安全面では、独自のシステム「SAS」に加えて、積荷の高さ、重さ、旋回半径によって旋回速度を自動で制御する機能を国内のカウンタータイプフォークリフトで初めて標準搭載した。
女性オペレーター増加への配慮から、低いステップ、小径ハンドル、見やすいディスプレイの採用など、「すべてのオペレーターに優しい作業環境」を実現。防水性能を高め、IPX4相当の耐水性を実現した。希望小売価格は296万9000円(税別)。