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日本郵船、中国の学校に二段ベッドなど寄付

2015年10月28日 (水)

環境・CSR日本郵船、中国の学校に二段ベッドなど寄付日本郵船は27日、傘下のNYKライン・チャイナが中国の農村地域にある王坪郵船中日友好希望中学校(河南省洛陽市)に30個の学生用の二段ベッドと体育用品などの学習用品を寄付した、と発表した。

10月21日に行われた贈呈式には同社経営委員で中国総代表の磯田裕治氏、洛陽市教育局の役員らが出席した。学校や教育局は14年にわたる継続的な支援に感謝の言葉を述べた。

同社グループは、中国青少年発展基金会が、貧困地域の教育条件の改善や未就学児童の復学などを資金的に援助するため1989年に始めた「プロジェクトホープ」(希望工程)に賛同し、2001年に王坪郵船中日友好希望中学校、04年には尋村日郵一中学校の建設を支援。その後も生徒のニーズに合わせて勉強机や椅子の提供などを行ってきた。

今回、二段ベッドを寄付することで遠方の自宅から通学できない学生の寮生活環境改善を期待する。体育用品の寄付は学校生活環境を充実させるものとなる。

当社グループは、困難を抱える地域などへの教育支援は、社会的責任を果たす上で非常に重要な活動と考え、今後とも積極的に社会貢献活動に取り組んでいく。