環境・CSR日本郵船は27日、同社グループ社員が2018年に行った社会貢献活動をポイント化した「YUSENボランティア・ポイント」を金額に換算し、教育や子供の支援活動を行う5団体へ寄付したと発表した。
YUSENボランティア・ポイントは同社のグループ社員による社会貢献活動を促すために14年にスタートした制度で、社会貢献活動をポイント化し、その社員や所属する会社を表彰するとともに、ポイントを金額に換算して社会貢献活動団体に寄付する。
18年はグループ会社37社の366人が制度に参加し、この中から「子供たちへのスポーツ指導で地域社会に貢献した社員」「地域貢献活動への社員参加率が高い会社」「海運業として特色のある社会貢献活動を継続している会社」などを表彰。参加者によるアンケート投票の結果、教育や子供の支援活動を行う5団体に寄付することにした。
■寄付先
「キッズドア」「みちのく未来基金」「難病の子どもとその家族へ夢を」「プラン・インターナショナル・ジャパン」「アイキャン」