メディカル物流向けロボットを手がけるラピュタロボティクス(東京都江東区)は17日、ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」を、シスメックスRAの新工場(長野県塩尻市)に導入し、稼働を開始したと発表した。医療機器製造現場における物流自動化と人材配置の最適化を狙う。
シスメックスRAでは、新工場の立ち上げと拡張に合わせ、これまで外部委託していた物流関連業務を内製化し、物流と製造を一体で最適化する方針を掲げてきた。医療機器製造では人手不足が深刻化する一方、生産変動への柔軟な対応も求められる。なかでもパーツピッキングや搬送は人の移動や待機が多く、付加価値を生みにくい工程として効率化が課題となっていた。

▲シスメックスRAの新工場で稼働中のラピュタPA-AMR (出所:ラピュタロボティクス)
ラピュタPA-AMRの導入により、作業者は棚前でのピッキングに専念し、部品搬送はロボットが自動で担う。入庫時には補充機能を活用し、仮置きされた部品を指定棚まで搬送することで、歩行距離や待機時間を削減。作業負荷の軽減と部品格納の精度向上を両立した。
こうした省力化により、パーツピッキングに必要な人員を抑制し、組立や検査など高付加価値工程への人材シフトを進めた。外部業務の内製化と合わせ、工場全体の生産性向上と柔軟な人員配置を可能にしている。
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