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日本郵船、TPP加盟拡大に伴い冷凍コンテナ輸送強化

2015年11月6日 (金)

サービス・商品日本郵船、TPPへ対応策、冷凍コンテナ5500本調達日本郵船は6日、40フィート冷凍コンテナ5500本の新規調達を決定し、11月から納入開始したと発表した。冷凍コンテナの運用本数を拡充させ、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への加盟国拡大に伴い、今後も成長が見込まれる低温・冷凍貨物輸送の顧客ニーズに対応する。

5500本のうち700本は、温度だけでなく酸素濃度と二酸化炭素などの空気成分をコントロールする機能(CA)を併せ持つコンテナで、葉物野菜や果物をはじめとした貯蔵環境に敏感な生鮮食品を新鮮な状態のまま輸送することが可能となっており、将来的に東南アジア諸国へ視野を広げる。