サービス・商品日本郵船は11月30日、40フィート冷凍コンテナ4700本の新規調達を決定し、11月から納入開始したと発表した。同コンテナの新規調達は昨年の5500本の調達に続くもので、これにより同社が運用する冷凍コンテナは4万本を超えた。
4700本のうち600本は、温度だけでなく酸素濃度と二酸化炭素などの空気成分をコントロールする機能(CA)を併せ持つコンテナで、葉物野菜や果物をはじめとした貯蔵環境に敏感な生鮮食品を新鮮な状態のまま輸送することが可能。
将来的に中南米諸国から日本・アジア地域への果物輸送のほか、近年注目されている日本ブランド青果物の輸出用に使用される見込みだという。