環境・CSR日本自動車ターミナルは6日、同社葛西トラックターミナル(東京都江戸川区)で5日に関東地方整備局主催の首都直下地震防災訓練が行われたと発表した。
訓練は、救命救急活動や緊急支援物資の輸送など円滑な緊急活動を支援するため、道路啓開や大規模浸水地域の排水など、実動訓練を通じてオペレーションの機能性、有効性を確認し「具体的で実効性のある計画へのスパイラルアップを図る」ことを目的として実施された。
同社が運営する4つのトラックターミナルは、東京都地域防災計画で災害時の広域輸送基地に指定され、東京都と協定を締結しており、国土交通省の民間物資拠点施設にも位置づけられている。