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住友ナコMH、ガソリンフォークに燃料漏れのおそれ

2011年9月8日 (木)

行政・団体国土交通省は8日、住友ナコマテリアルハンドリングがガソリンフォークリフトのリコールを届け出たと発表した。2008年9月2日からことし7月27日に製造された111台で、燃料フィルターから燃料漏れのおそれがある。

 

燃料タンクとエンジンの間に配置されている燃料フィルター部分で、フィルターケースのカシメが不十分なものがあり、そのままの状態で使用を続けると、カシメ部から燃料が漏れるおそれがあるという。

 

住友ナコマテリアルハンドリングは、リコールを届け出るとともに、対象車両には燃料フィルター、クランプ、スペシャルワッシャー、燃料ホースを対策品に交換する措置をとる。

 

不具合は市場からの情報と国交省の指摘で分かった。同社は、対象車両の使用者に対し、ダイレクトメールか直接訪問などで不具合を通知し、改善実施済みの車両には、フロントカウル前面左側面にステッカーを貼付する。

 

■対象車両など詳細は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/000165211.pdf