サービス・商品豊田自動織機は11日、同社製の10-24トンタイプのエンジンフォークリフトのうち、2004年9月29日から20年7月3日までに製造された301台でオイルが漏れる可能性のある不具合が見つかったとして、国土交通省にリコールを届け出たと発表した。
不具合はエンジン式フォークリフトの動力伝達装置で、トルクコンバータに搭載しているオイルフィルターの選定が不適切なため、車両の振動によりオイルフィルターのエレメント取り付け部のネジが破損し、オイル漏れに至るおそれがあるというもの。
対象の全車両についてトルクコンバータ用のオイルフィルターを対策品に交換するとしている。