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ビットアイル、データセンター需要が逼迫、品川に新棟建設へ

2010年7月28日 (水)

拠点・施設ビットアイルは28日、2011年秋のサービス開始を目指して品川データセンターを増強すると発表した。

 

同社は現在、品川、文京の両データセンターを運用しているが、提供可能ラック数が2900ラックの品川データセンターで稼働率が「限界水準に近い状態」となっており、文京データセンター(提供可能ラック数2500ラック)でも5割超に達し、2012年には限界水準に達する見通しであることから、増設に踏み切る。

 

総投資額は30億円で、品川データセンター敷地内に耐震構造の4階建てデータセンターを建設。延床面積3800平方メートルに設置ラック数700ラックを備える。ビットアイルによると、現在設備工事の「発注先を選定・交渉中」だという。