拠点・施設さくらインターネットは16日、池袋データセンター(東京都豊島区)の機能を他拠点に移転統合する作業が14日に完了したと発表した。
同社は池袋データセンターをインターネットデータセンター事業の主力拠点に位置づけてきたが、設備の老朽化が進行し、顧客ニーズを充足することが難しくなったとして、継続運用の採算性を検討。
ほかのデータセンターに統合し、事業の効率性、収益性の向上を図ることにした。
池袋データセンターは、総サーバラック数195基を収容していた。同センターの閉鎖により、さくらインターネットのデータセンターは、堂島(大阪市)、東新宿、西新宿、代官山(東京都)、石狩(北海道)の5データセンター体制となる。