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三菱マテリアル、カナダ銅山から第1船が小名浜港に到着

2011年9月22日 (木)

産業・一般三菱マテリアルは21日、100%出資子会社を通じて25%の権益を保有するカッパーマウンテン銅鉱山(カナダ・ブリティッシュコロンビア州)から、第一船が20日に小名浜港に入着したと発表した。

 

同鉱山では6月30日から銅精鉱の生産が開始され、順次積み出し港であるバンクーバー港へトラック輸送されていたが、バンクーバー港での積み込みを終え、同鉱山にとって初出荷となる船が今月4日に出航、小名浜港に入港したもの。

 

第一船の積載数量は約1万1200トンで、7月1日から操業を再開したグループ会社の小名浜製錬小名浜製錬所で全量受入れる。三菱マテリアルでは「震災による大きな被害を乗り越えた小名浜製錬所が、この第一船の銅精鉱を受入れることで、復興を遂げた小名浜製錬所の今後の発展を力強く後押しすることが期待される」としている。