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15年の倒産件数、運輸業が68件減少、TDB調べ

2016年1月14日 (木)

調査・データ帝国データバンクは13日、2015年の通年と12月の全国の企業倒産状況をまとめ、調査結果を発表した。同社の集計によると通年の運輸・通信業の倒産は345件で、前年の倒産件数から68件減少した。

このうち、運輸業単独の倒産件数は327件で前年実績から77件減少したものの、ラムスコーポレーションや第一中央汽船の大型倒産が影響し負債総額が3744億2500万円(5.9倍増)となった。

12月の運輸・通信業の倒産は18件で、前年同月の倒産件数から8件減少した。運輸業単独の倒産件数は、17件で前年同月から8件減少、負債総額は1432億8700万円(36倍)となった。ラムスコーポレションの倒産が大きく影響した。