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インフォマート、食品卸のデータ受注の拡大を支援

2016年1月26日 (火)

ECインフォマートは26日、食品卸会社のデータ受注の拡大を支援する新サービス「BtoBプラットフォーム受発注ライト機能」の提供を開始した、と発表した。年末までにシステム取引高1000億円を目指す。

このサービスでは、食品卸会社が取引先に無料IDを発効することで、取引先はこれまで電話やFAXで行っていた発注業務をパソコンやスマートフォン経由で簡単に行うことができるようになる。

同社が2003年に外食企業と取引先の食品卸間の日々の受発注業務や伝票処理を電子化する「BtoBプラットフォーム受発注」は、外食市場でシェアが16.4%まで上昇。

一方、食品卸ではデータ受注の割合が全体の2割程度まで増えており、電話やFAXによる受注の大半を占める中小企業や個人商店からの受注をデータ化するニーズが高まったことから、食品卸のデータ受注強化を支援するため、BtoBプラットフォーム受発注ライト機能をリリースした。

同社では、新サービスの提供開始を機に100社限定でモニター企業を募集。モニターとなった食品卸会社には、取引先をデータ受注に導くため、取引先登録、発注先マスタの登録といった初期設定を同社がコンサルティングサポートする。

(出所:インフォマート)

(出所:インフォマート)