サービス・商品インフォマートは26日、同社が提供する「BtoB(企業間電子商取引)プラットフォーム」が佐賀県の物流会社・トワードの物流統合システム「Net-SAM」とシステム連携を開始した、と発表した。
連携により、今後はBtoBプラットフォームで受注したデータをNet-SAMに取り込み、出荷データを発送データとして取引先に送るほか、Net-SAMから出力される請求データをBtoBプラットフォームから取引先に電子請求することができるようになる。
BtoBプラットフォームは、日々の受発注や請求業務をウェブ上で行うことができるシステムで、7万9507社・35万1019事業所(6月末時点)の企業が利用している。トワードのNet-SAMは、食品小売・外食・食品卸・食品メーカーの購買出荷、倉庫管理システムを統合した「Saas型物流統合システム」として、850社が2500拠点で利用している。