ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ナカニシ、物流機能併設の新R&Dセンターを建設

2016年2月9日 (火)

拠点・施設WS000012医療用ハンドピースメーカーのナカニシは9日、栃木県鹿沼市の本社敷地内にR&Dセンターを建設すると発表した。

新本社R&Dセンターは、建築家の北川原温氏(東京藝術大学建築学科教授)がデザインを担当。センターコートと呼ぶ逆円錐形の吹き抜け空間をコミュニケーションの場として、その周囲に研究開発機能、ショールーム、セミナー施設、ミーティングルームなどの接客機能、本社管理機能、物流機能を配置した。

WS000013

複数の建屋に分かれていた研究開発部門を集約することで、研究開発から試作検証に至る一連の開発プロセスを整備。効率的なオペレーションを実現するための物流、本社管理機能を併設し、「開発・製造・販売の三位一体の経営を推進していく」としている。

■「新本社R&Dセンター」の概要
所在地:栃木県鹿沼市下日向700
敷地面積:4万7783平方メートル
建築面積:4798平方メートル
延床面積:1万1931平方メートル
構造:地上4階建て
完成:2017年3月
総投資額:50億円
設計:北川原温建築都市研究所
施工:前田建設工業