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UPS、独ヘルンで90億円投じ仕分け・配送施設拡張

2016年3月11日 (金)

拠点・施設米UPSは9日、独ルール地方の中心・ヘルネで8000万米ドル(90億円)を投資し、仕分け・配送施設を拡張する計画を発表した。新拠点は2017年末までに完成する見通しで、稼働後の仕分け・配送能力は2倍に増強される。

UPS、独ヘルンで90億円投じ仕分け・配送施設拡張

UPSドイツのフランクスポルトラリ社長は「1986年に現行施設を開設して以来、ヘルネはUPSのネットワークで重要な場所となっている。今回の投資は、顧客とドイツ、ヨーロッパ、世界中の目的地を確実に素早くつなぐために必要な措置だ」と、拡張計画の狙いを説明した。

UPS、独ヘルンで90億円投じ仕分け・配送施設拡張

拡張後、新施設のオペレーションスペースは2万5000平方メートルとなり、仕分け・梱包能力は毎時3万6000個以上高まり、コンテナへの積み降ろしベイは、ほぼ2倍増の130基、配送車の駐車スペースは180台分となる。

UPS、独ヘルンで90億円投じ仕分け・配送施設拡張