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北海道運輸局、大壮運輸に車両停止310日車

2011年10月24日 (月)

話題北海道運輸局は24日、江別市の運送会社・大壮運輸に対し、同日付で本社営業所と旭川営業所の車両使用停止処分を行うと発表した。車両停止期間は本社営業所分が40日車、旭川営業所分が270日車。

 

同運輸局によると、同社のトラックは8月3日、空知郡中富良野町東1線北14号の国道237号線で、居眠り運転から対向車線にはみ出し、対向していた乗用車に衝突、相手車両の運転者、同乗者2人の合わせて3人を死亡させ、1人に軽傷を負わせた交通事故を発生させた。

 

これに伴い翌日、本社営業所に対して札幌運輸支局が、同月5日に旭川営業所に対して同旭川運輸支局が巡回監査を実施したところ、営業所ごとに配置する事業用自動車数の変更届出を怠っていたほか、認可を受けずに営業所の位置を変更、運転者の勤務時間、乗務時間も国土交通大臣告示の遵守が不適切だった――などの違反が確認された。

 

今回の行政処分により、同社の違反点数は累積で31点となった。