ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

新東名浜松いなさ・豊田東間開通で東名の渋滞ゼロに

2016年3月25日 (金)

拠点・施設中日本高速道路(NEXCO中日本)は25日、新東名高速道路浜松いなさJCT-豊田東JCT間(55キロ)の開通後1か月間の効果をまとめた。

新東名浜松いなさ・豊田東間開通で東名の渋滞ゼロに

新東名浜松いなさ・豊田東間開通で東名の渋滞ゼロに東名高速道路では、これまで1か月に24回の交通集中による渋滞が発生していたが、新東名高速道路との交通の分散効果により、この種の渋滞がゼロになり、所要時間のバラツキが減少した。

三重県桑名市の物流企業は「開通前は夕方の渋滞により、所要時間にバラツキがあった。開通後は、時間帯に関わらず、安定した運行ができ、便のつなぎが良くなり、労務管理もしやすくなった。所要時間は最大30分程度短縮し、ドライバーもゆとりをもって運転することが可能になった」とコメント。

名古屋市の物流事業は「新東名は、所要時間も安定しているため、ドライバーの運行時間の管理がしやすくなり、助かっている」。岡崎市あるメーカーは「名古屋市からの通勤に新東名を利用している。東名利用時に比べて、所要時間が片道で15分短縮し、朝の家を出る時間に余裕ができた」と話した。