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東京都が防災船着場整備計画策定、船着場3倍増

2016年3月29日 (火)

ロジスティクス東京都は28日、災害時に人や物資を運河などの水上からも輸送できるよう、水上輸送体制の構築を目指す「東京港防災船着場整備計画」を策定したと発表した。

東京都が防災船着場整備計画策定、船着場3倍増

避難経路が限られる埋立地や災害拠点病院・備蓄倉庫などの位置を考慮し、既存施設を可能な限り活用して防災船着場の配置計画を検討、現在の13か所から38か所へ増やす。

有効に機能させるための方策として、想定される最大級の地震への耐震対策・船着場に必要な照明やサインなどのハード面の整備に加え、関係区や舟運事業者などと連携・協力して「運用マニュアル」を整備したり、防災訓練を実施して実効性を高めたりといったソフト面の対策を提示した。

■東京港防災船着場整備計画の詳細
http://www.kouwan.metro.tokyo.jp/jigyo/plan/bousaifunatukiba-keikaku/index.html