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福岡アイランドシティ、物流関連6社の進出決定

2016年3月31日 (木)

拠点・施設福岡市は3月31日、アイランドシティ港湾関連用地4工区6区画の分譲予定社を決定したと発表した。7社から申し込みがあり、選考の結果、日野セールスサポート(東京都日野市)、福岡地所(福岡市博多区)、琉球海運(沖縄県那覇市)、日新、横浜冷凍、高倉運輸(福岡県遠賀町)――の6社が進出することとなった。

福岡アイランドシティ、物流関連6社の進出決定

今回の決定により、2015年度のアイランドシティ港湾関連用地は12件、16.2ヘクタールの分譲予定者が決まり、13年度以降3年連続で「分譲可能な港湾関連用地」が完売する見込み。立地交付金制度の拡充期間(12-15年度)の分譲決定分は24件、33.2ヘクタールとなった。

日野セールスサポートは1万7200平方メートルを20億1363万円で取得し、港湾荷役運送機器などの整備修理場用地として活用する。整備修理場は建築面積6107平方メートル、延床面積7804平方メートルで、21年5月の操業開始を目指す。

福岡地所は1万8300平方メートルを18億5033万円で取得。延床面積2万6838平方メートルの倉庫・配送センターを建設し、21年8月から運用を開始する。

琉球海運は1万5100平方メートルを16億9304万円で取得し、倉庫・配送センター、シャーシプール、バンプールを設ける。倉庫は延床面積6176平方メートル(2階建て)、シャーシプール、バンプールは8000平方メートルを予定している。22年12月からの操業を目指す。

日新は1万5100平方メートルを18億2906万円で取得し、延床面積1万3611平方メートルのロジスティクスセンターを新設する。20年4月の開業を目指す。横浜冷凍(既報)は1万4500平方メートルを15億9500万円で取得し、延床面積3万3890平方メートル(倉庫棟4階て、建事務所棟2階建て)の冷蔵倉庫を建設。19年5月に開業する。

髙倉運輸は1万4500平方メートルを14億5000万円で取得し、倉庫・事務所、シャーシプール、バンプールを建設。倉庫の延床面積は1000平方メートル、シャーシプール、バンプールは8250平方メートルとなる見込み。19年4月に開設する。