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【4-9月期】サンリツ、物流施設解体で特損6.5億円計上

2011年11月1日 (火)
 2012年3月期2Q2011年3月期2Q増減率
売上高7,7687,820-0.7%
営業利益150287-47.6%
経常利益103269-61.5%
当期純利益-710-1,278-
2012年3月期連結(単位:百万円)

ロジスティクス 

横浜事業所京浜センターの建物を解体する際、「建物、構築物などの使用範囲について回収可能価額を著しく低下させる変化が生じた」ため、減少額、解体工事費用など6億5500万円を減損損失として特別損失に計上。これにより、四半期純損失7億1000万円(前年同期は四半期純損失12億7800万円)となった。

 

期中には、国際物流分野のサービス拡充を目的として第二種貨物利用運送事業(国際航空)の認可を取得し、営業を開始。また、横浜事業所京浜センターの建物を解体し、物流機能の高度化を追求した新たな大型物流施設を建設する計画を検討するなど、新たな事業展開へ向けた施策を行った。

 

原価面では、業務の効率化や人員の有効活用など一般管理費の削減に努めたが、八王子事業所の開設に伴う費用、営業体制強化に伴う費用の増加などが利益に大きく影響した。