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横浜冷凍、震災損失など膨らみ特損12億円計上へ

2011年11月11日 (金)

ロジスティクス横浜冷凍は11日、9月期決算で東日本大震災による損失など12億3000万円を特別損失に計上すると発表した。第3四半期決算で特別損失に計上していた災害損失などがふくむ見通しとなったため。

 

同社は、震災に伴う災害損失額として、第3四半期に5億5200万円を特別損失として計上しているが、期末にかけて新たに6500万円を計上する。内訳は固定資産の除却損、撤去費用など3800万円、その他2700万円。

 

さらに、第3四半期に大阪物流センターの事業所閉鎖損失2億7900万円を特別損失として計上したが、スクラップ&ビルドによる旧鹿児島物流センターの閉鎖損失として、新たに1億200万円を計上する。

 

これにより、9月期決算では災害による損失6億1700万円、事業所閉鎖損失3億8100万円、資産除去債務1億3200万円、固定資産除売却損6200万円など、12億3000万円を特別損失として計上する。