ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

除染土壌のテスト輸送、18日から福島・大熊町内で

2016年4月18日 (月)

国内環境省は、福島県大熊町の仮置場から除染土壌を試験的に搬出するパイロット輸送を18日から1か月程度実施する。

パイロット輸送は、大量の除染土壌を輸送する前段階として、安全・確実な輸送が実施できることを確認するために実施するもので、大熊町の大川原地区南平仮置場に保管されている除染土壌を同町の中間貯蔵施設予定地にある保管場へ輸送する。

輸送実施事業者は鹿島・三井住友・飛島特定建設工事共同企業体で、18日から1か月間にわたり、除染で生じた土壌などの不燃物を1万3500立方メートル程度運び出す。

作業時間は7時-19時で、10トンダンプトラックが4台程度稼働する。1台が1日に4往復し、1日の延べ往復回数は16回程度となる。