拠点・施設オリンパスは18日、医療用内視鏡スコープ、内視鏡洗浄消毒装置の開発・製造を行う会津オリンパス(福島県会津若松市)の会津工場敷地内(同)に、新工場棟を建設したと発表した。
新工場は、免震構造や床を高くし水害を考慮したBCP対策のほか、屋上に230キロワットの出力が可能な太陽光パネルを設置し環境へ配慮した設計となっている。
さらに、従業員の働きやすさを向上するため、従業員用の玄関にスロープを設置したバリアフリー構造を採用したほか、駐車できる台数を1200台まで拡大した。
4月21日に竣工式を行い、5月9日から本格稼働を開始する。
■会津工場概要
所在地:福島県会津若松市門田町大字飯寺字村西500
延べ床面積:4万9800平方メートル、うち新棟2万4150平方メートル
敷地面積:6万4000平方メートル
新工場棟の構造:免震構造、4階建て、一部5階建て