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パナマ海事庁長官、日本海運業界との連携強化に期待

2016年4月19日 (火)

ロジスティクス日本船主協会は18日、工藤泰三会長がパナマ海事庁(AMP)のホルヘ・バラカット長官と面談したと発表した。

▲バカラット長官(左)と工藤会長(右)

▲バカラット長官(左)と工藤会長(右)

日本商船隊の70%近くがパナマ船籍となっていることから、工藤会長はパナマ船籍の品質保持に対する同国の努力に謝意を表明。

バラカット長官は、「2017年に創設100周年を迎えるパナマ船籍にとって日本海運業界は重要なパートナーだ」とべたうえで、今後の連携強化に期待を示した。

パナマの批准時期が注目されているバラスト水管理条約とシップリサイクル条約については、16年中の批准に向け国内手続きを進めていると説明。パナマ船籍の競争力強化に向け、手続きのオンライン化や料金体系の合理化など、ユーザーの声を踏まえた対応を図る考えを示した。