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芦森工業、メキシコにシートベルトの生産拠点

2011年11月7日 (月)

荷主芦森工業(大阪市西区)は4日、北米・中南米市場での受注獲得を目指し、メキシコ・グアナファト州に現地法人を設立すると発表した。

 

北米・中南米市場で自動車生産の増加が見込め、シートベルトなど自動車安全部品に対するニーズも高まると見られることから、北米・中南米市場で自動車メーカーからの受注拡大を目指し、進出を決めたもの。同社の海外生産拠点としては、タイ、中国、インドに次ぐ第4の海外生産拠点になる。

 

新会社は2012年1月に設立し、13年9月から自動車用シートベルト・エアバッグ・内装品などの製造・販売事業を開始する。工場は4万平方メートルの敷地に、面積5000平方メートルの建物を建設する。15年に売上高20億円を目指す。