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豊田自動織機、北米向け部品生産会社を設立

2012年1月26日 (木)

荷主豊田自動織機は26日、北米市場向けカーエアコン用コンプレッサーの部品生産会社を設立すると発表した。投資額は約280億円で工場の建屋面積は5万8000平方メートルとなる。

 

同社は現在、北米市場向けカーエアコン用コンプレッサーをミシガンオートモーティブコンプレッサー(MACI、1989年設立)、ティーディーオートモーティブコンプレッサージョージア(TACG、2004年設立)で現地生産し、自動車メーカー各社に供給している。

 

北米市場で環境意識の高まりにより、省燃費に優れた可変容量タイプの需要が伸びており、MACI、TACGでは同タイプの生産拡大を計画。これに対応するため、北米市場向けカーエアコン用コンプレッサーの部品生産会社を設立し、部品をMACI、TACGへ供給するもの。