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【四半期決算】ANA1Q、国際貨物部門94%増、アジア路線好調

2010年8月2日 (月)

財務・人事【平成23年3月期第1四半期連結業績】
社名:全日本空輸 
売上高:3068.5億円(13.7%増)
営業利益:29.8億円(前期は424.2億円の損失)
経常損益:29.7億円(前期は494.6億円の損失)
四半期損失:52.5億円(前期は292億円の損失)

 
貨物部門は、国内線で国際線への接続貨物が増加したものの、機材の小型化に伴い貨物搭載可能スペースが減少し、宅配貨物も低調だったことから、輸送重量は前年同期を下回った。金額ベースではほぼ前年並みを確保した。国際線は、中国の景気刺激策の実施、台北、ソウルなどでの液晶・半導体関連部材の荷動き活発化により、中国路線を中心としたアジア路線が好調に推移し、前年同期実績を大きく上回った。金額ベースでは94.5%増と、ほぼ2倍増を確保した。