ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

東京ゲートブリッジ、来年2月に開通

2011年11月16日 (水)
2期事業の開通区間

2期事業の開通区間

話題関東地方整備局の東京港湾事務所と東京都港湾局は15日、東京港臨海道路の2期事業区間(東京ゲートブリッジ)が2012年2月12日に開通すると発表した。

 

東京ゲートブリッジは、中央防波堤外側埋立地と江東区若洲を結ぶ道路で、延長は約4.6キロメートル(うち橋梁部約2.6キロメートル)。開通前日に開通式を行う。

 

東京港湾事務所と都港湾局では、開通によって主要幹線道路へのアクセスが向上し、中央防波堤外側埋立地と江東区若洲間の所要時間が約4割短縮され、青海縦貫線への流入交通量が約3割、国道357号(江東区有明-江東区新木場間)への流入交通量が約2割それぞれ減少するとしている。

 

東京港臨海道路2期事業は、増大する東京港の物流の円滑化を図るとともに、臨港道路(青海縦貫線など)や臨海部周辺道路(国道357号など)で発生している混雑を緩和し、背後圏とのアクセス向上による物流の効率化、物流コストの削減を目的として、2002年度から臨港道路の整備を進めている。

 

橋梁部分は公募により東京ゲートブリッジと名付けられ、往復4車線と都心側は歩道が整備される。通行料金は無料。歩行者は若洲側昇降施設から橋上の歩道部へ昇ることができる。