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東京港臨海大橋、公募で「東京ゲートブリッジ」に決定

2010年11月15日 (月)

話題東京港周辺混雑状況国土交通省と東京都は15日、東京湾の中央防波堤外側埋立地と江東区若洲を結ぶ「東京港臨海大橋(仮称)」の名称を「東京ゲートブリッジ」に決定した。

 

東京ゲートブリッジは、東京港の物流円滑化、臨海部の道路渋滞緩和により、国際競争力の強化と国民生活の質の向上を目的に、中央防波堤外側埋立地-江東区若洲間2.9キロメートルを結ぶ「臨海道路2期事業」として整備されている。

 

東京ゲートブリッジ

橋は往復4車線と歩道から成り、通行料は無料で、2011年度中に完成する。完成すれば、大田区城南島と若洲を結ぶ幹線道路となり、東京港周辺の交通渋滞緩和が期待される。

 

名称は、一般公募で応募があった1万2223件から選んだ。国交省と都は選定理由として「航路を跨ぐ大橋の立地特性を捉えており、東京を行き交う船舶のシンボリックな表玄関であることをイメージできる」とともに、「馴染みのある言葉で構成されており、末永く、多くの人々に親しまれ、愛されることが期待できる」としている。