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日産と三菱自、倉庫・流通設備の共同利用に合意

2016年5月25日 (水)

M&A資本業務提携を結ぶことで合意している日産自動車と三菱自動車工業は25日、倉庫施設の共同利用を含む幅広い戦略提携契約を締結した。

日産が三菱自動車の株式34%を取得して筆頭株主となることが決まっているが、業務面では物流、調達、研究開発、販売、組立など、車両サプライチェーンのすべての段階で協業していくことに合意した。

■業務提携の内容
・既存、新規、将来の技術関連の研究開発
・車両、予備部品、付属品を含めた製品の開発
・商品、サービスの購入
・製品の製造・当社と日産自動車の各ブランドを守りながら行う、販売金融やアフターサービスなどの製品、技術、サービス関連の流通、販売、マーケティング
・風洞設備などの研究開発施設や専門設備、車両組立工場、倉庫施設・流通設備、販売網、知的財産権などの、車両サプライチェーンのすべての段階で資産の共同利用・共同研究開発
・共同購買
・製品の相互製造・相互供給
・製品のOEM・相手方の顧客に対するサービスや製品の供給・両社間の役員交流
・最善な業務慣行の共有
・相手方製品の評価