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大王製紙、愛媛に210億円投じ家庭紙生産設備を新設

2016年5月27日 (金)

拠点・施設大王製紙は27日、ティッシュやキッチンペーパーなどの家庭紙製品の安定供給体制を強化するため、川之江工場(愛媛県四国中央市)に、210億円を投じ家庭紙生産設備を新設する計画を発表した。

川之江工場は、三島工場に隣接しており、三島工場から供給されるパルプ・エネルギーを使用して家庭紙製品を生産するため、品質とコスト面に優れる。

また、川之江工場で家庭紙製品を生産することで、国内での需要が減少傾向にある洋紙が主力の三島工場の構造転換推進を図る。

■概要
生産品目:ティッシュ、トイレットロール、キッチンペーパー
生産能力:月産4500トン
設備投資額:210億円
設置場所:川之江工場
営業運転開始日:2018年度中