日立物流ソフト、日立の業務クラウド対応WMS発売

サービス・商品日立物流ソフトウェア（東京都江東区）は30日、日立製作所が提供する業務クラウドシステム「TWX-21」に対応する物流管理機能を「ONEs LOGI on TWX-21」（ワンズロジ・オン・TWX-21）として6月1日から提供を開始すると発表した。

日立物流の事業をIT面から支える同社では、倉庫管理システム（WMS）を中心に輸配送・輸出入管理システムなどの開発を手がけており、ここで得たノウハウをパッケージシステムに集約してグループ以外の企業に販売する活動にも力を入れている。

物流システムのクラウド対応としては2014年10月に「ONEs LOGI/WMS」のクラウド版を開発・リリースし、これまでに製造業120社を含む600社が導入したが、WMSを「ONEs LOGI on TWX-21」として提供することで、TWX-21の物流領域以外のサービスと相乗効果を発揮しやすくする。

ONEs LOGI on TWX-21は、入出荷・在庫管理から棚卸業務まで対応したWMSで、自社生産品、他社品購入（調達）、預託品を含め、入荷、在庫、出荷までを一元管理するのに適している。

■詳細
http://www.hitachi-hbsoft.co.jp/solution/wms/cloud21.html