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川崎汽船、世界海事大学奨学生ら21人招き研修会

2016年6月6日 (月)

イベント川崎汽船、世界海事大学奨学生ら21人招き研修会1川崎汽船は6日、笹川平和財団の研修プログラムの一環として、自社研修所(東京都町田市)で、世界海事大学(スウェーデン)の笹川平和財団奨学生21人を招き、日本の海事産業について研修を行ったと発表した。

世界海事大学は、国際海事機関(IMO)により1983年にスウェーデン王国マルメ市に設立された大学院大学で、主に開発途上国の海事関係者の高度で専門的な海事知識の習得を目的としている。

奨学生らは、門野英二氏(専務執行役員船舶・技術・環境ユニット統括)によるウエルカムスピーチに続き、川崎汽船の沿革や事業概要、海技教育システムのほか、日本の海運の役割や世界の海運業界での日本の位置づけについて講義を受けた。

川崎汽船、世界海事大学奨学生ら21人招き研修会2この後、操船シミュレーター、LNG船シミュレーターを見学し、講師によるデモンストレーションに加え、実際に機器にも触れて体感した。講演や見学の質疑応答では、奨学生から川崎汽船の事業をはじめ、海運業界に関する質問や船名の由来などの質問が飛び交った。