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那覇港、アジアへの海上混載輸出実験を実施

2011年11月29日 (火)

ロジスティクス那覇港管理組合は来年3月ごとまでのスケジュールで、沖縄県産品などの輸出拡大を物流面から支える狙いで、海上混載による小口の輸出貨物を1立方メートル単位で輸出する社会実験を実施する。「那覇港物流ビジネスモデル導入事業」の一環として27日から実施しているもので、今回の香港向けのほか、今後、台湾向けなどでも実験する。

 

実験は、物流コストの低減、輸送システムの改善などに向けて、コスト、リードタイムなどを検証する。那覇港管理組合では、荷主・物流事業者の社会実験への参加協力を呼び掛けている。

 

今回の実験は那覇港から上海港で積み替え、香港まで海上コンテナの定期航路を利用し、隔週で実施。27日の那覇港発、12月3日香港港着から開始し、2012年3月頃まで継続する。

 

社会実験への参加希望社(荷主企業単独、荷主・物流事業者共同)は、参加申込書に必要事項を記入し、第2回実験(12月5日締切)、第3回実験(12月19日締切)のいずれに参加するかを明記して、事務局の一般財団法人みなと総合研究財団に申し込む。

 

■参加申込書のダウンロード(ワード)
http://www.nahaport.jp/kikaku/111128%20besshi-1.doc