国内山口県はこのほど、国道262号の山口市から防府市へ向かう下り線パーキングエリアで、今年度最初の産業廃棄物運搬車両の検問を行い、検査車両4台のうち1台が自社運搬書類を携帯していなかったとして指導したと発表した。
廃棄物積載車両4台を含む9台に対して検査を行い、違反がなかった車両にはリーフレットを配布し、運搬基準の順守を啓発した。
検問は県環境生活部廃棄物・リサイクル対策課、山口健康福祉センター、萩健康福祉センターが主体となり、山口署の協力を得て実施。産業廃棄物収集運搬業の許可の有無、許可証の写しの携行などを調べた。
県では今後も同様の車両検査を「適時実施する」としている。