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商船三井、新造メタノール燃料船で環境技術表彰

2016年7月8日 (金)

認証・表彰商船三井は8日、メタノールを燃料とした低速ディーゼル主機関がマリンエンジニアリング・オブ・ザ・イヤー2015を受賞したと発表した。

同社は南日本造船(大分県臼杵市)に発注したメタノール運搬船で、重油・メタノールを推進燃料とする二元燃料低速ディーゼル主機関(ME-LGI機関)を搭載することにしている。

この主機関は三井造船が開発・製造し、二酸化炭素(CO2)、窒素酸化物(NOx)の排出量が通常の重油を燃料とする機関と比べて少ないのが特徴。メタノールは硫黄分を含まないため、硫黄酸化物(SOx)の排出量も大幅に削減する。