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関東運輸局、6月のPSCで外国貨物船4隻を拘留処分

2016年7月11日 (月)

行政・団体関東運輸局は11日、6月に管内でポートステートコントロール(PSC)を実施した外国船舶114隻のうち、4隻に重大な欠陥があったとして是正を終えるまで出港を差し止める処分を行った、と発表した。

拘留処分を受けた外国船は、カンボジア船籍の一般貨物船「TOYO MARU」(5470総トン、イースト・ブライト・インターナショナル・シッピング)、ミクロネシア船籍の一般貨物船「MING DE」(1452総トン、煙台広通国際貿易)、ミクロネシア船籍の一般貨物船「TAI RONG 16」(1575総トン、大連盛杭国際貿易)、パナマ船籍の一般貨物船「SUMMIT SW」(2万2866総トン、四維航業)の4隻。

TOYO MARUは船員への賃金未払いなどを理由に6月6日に拘留、23日に解除。MING DEは火災探知装置の不具合などで10日に拘留し、17日に解除となった。TAI RONG 16は13日に消火主管の不具合などで勾留、20日に解除。SUMMIT SWは20日に船長の資格証明書の不具合で勾留、21日に解除した。