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ダイワボウポリ、播磨工場の生産能力を60%増強

2016年7月14日 (木)

拠点・施設ダイワボウホールディングス傘下のダイワボウポリテックは、播磨工場で複合繊維(NBF)生産設備を増強する。

同工場では、中国・ASEAN地域向け販売を拡大するため、2013年度に生産設備能力を年2万3000トンから2万8000トンへと増強したが、さらに需要が拡大する見通しとなったことから、今回の増強では一気に4万4000トンへ1万6000トン分(60%)引き上げることを決めた。

投資額は40億円で12月着工し、17年9月に完成、量産に入る。

同社は不織布用原綿を生産する播磨工場のほか、不織布を生産する石川県美川工場、島根県益田工場、インドネシア工場を保有し、繊維素材の研究開発から原綿・不織布の生産、製品の販売まで一貫体制で事業を展開している。