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三菱電機、FA事業強化へ中国・厦門に合弁会社

2011年12月14日 (水)

拠点・施設三菱電機は14日、中国でFA(ファクトリーオートメーション)システム事業を強化する一環として、子会社の三菱電機(中国)有限公司、関係会社の士林電機廠股フン有限公司とともに、低圧配電制御機器の開発・製造・販売を行う新会社を中国・廈門に設立すると発表した。新会社は2012年10月に稼働を開始し、15年度に売上高70億円を目指す。

 

中国では、西部・中部地域へ生産拠点が拡大しており、製造装置の制御盤、建屋の受配電盤に組み込まれる低圧配電制御機器ビジネスの拡大が見込めると判断。廈門市に開発・製造・販売を行う関係会社を持つ士林電機廠股フン有限公司と連携し、中国で低圧配電制御機器事業の強化・拡大を図るもの。