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豊田通商、ケニアの港湾運営支援へ技術指導

2016年7月19日 (火)

国際豊田通商が三井造船、上組と共同でケニア・モンバサ港の港湾運営を支援する取り組みで、国際協力機構(JICA)の事業として採用されることがわかった。

JICAの「開発途上国の社会・経済開発のための民間技術普及促進事業」に提案して採択されたもので、豊田通商はケニア港湾公社を対象に、ターミナルオペレーションシステムの活用、荷役機械の操作手法に関する技術指導を行うほか、日本に関係者を招いて視察を行うなどして、ターミナル運営の効率化を支援する。

同社は2013年にケニア港湾公社から三井造船製港湾クレーン6基の供給・据付を29億円で受注しているが、このクレーンもJICAを通じて日本政府が供与する円借款として、日本の技術活用条件を適用して実施された。