ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

外務省、ケニア・モンバサ港開発で円借款PJ第2弾

2015年1月21日 (水)

国際外務省はこのほど、ケニアのモンバサ港開発計画フェーズ2を支援する321億1600万円の円借款を供与すると発表した。

この計画は、東アフリカの物流拠点・モンバサ港でコンテナターミナルの建設、荷役機械の整備などによって取扱貨物の需要増加に対応するとともに、効率的な港湾運営を促進して近隣諸国を含めた地域全体の貿易促進、経済社会発展に寄与する狙いで実施する。

現在、日本は「モンバサ港開発計画」による新コンテナターミナル整備と「モンバサ港周辺道路開発計画」による周辺道路整備を円借款プロジェクトとして支援しているほか、技術協力でも「東部アフリカ地域での国際貿易円滑化のための能力向上プロジェクト」を通じ、税関の能力向上をサポート。

今回のモンバサ港開発計画フェーズ2がこれらの案件と連携することで、広域輸送網の円滑化を促す。