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ケニア・モンバサ港第2コンテナターミナルが完成

2016年9月7日 (水)

国際ケニア港湾公社(KPA)は9月3日、モンバサ港第2コンテナターミナルの開港式を行った。施工を担当したのは東洋建設で、4年の歳月をかけて完成した。

今回、完成した第2コンテナターミナルの第1期地区は250メートルの第20バースと300メートルの第21バースで構成され、水深は15メートル。6000TEU積みのコンテナ船が接岸でき、年間55万TEUのコンテナ取り扱い能力を持つ。

開港式は、ケニア政府関係者や植澤利次大使、東洋建設の毛利茂樹会長らが出迎えるなか、3日10時30分にケニヤッタ大統領が到着して開会。大統領は着工時から完成までの施工状況、工事を通して東洋建設が教育したケニア人の作業風景写真などを展示したブースを見学した。

その後、モンバサ港第2コンテナターミナル・フェーズ1完成の記念碑の除幕、大統領と植澤大使のフラッグオフによるコンテナの船への積み込みなどのイベントが行われた。